特定健診と特定保健指導には問題点がいっぱい

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2008年03月15日

来月から特定健診 サービス合戦の様相です

特定検診・特定保健指導のスタートをにらみ、いろいろな準備が進んでいます。病院、特に産婦人科で近年サービスの充実を図り成功しているところが目立ちましたが、特定検診・特定保健指導でも、その路線が継承されそうですね。ただ、この場合は受検者が病気や出産などとは異なり、身につまされた事情とはちがうので、どこまで通用するか。。。早い者勝ちかもしれません。

(岡山日日新聞より引用)

 4月からスタートする特定健康診査、特定保健指導まであと半月余り。岡山県内の医療機関や健診センターは、市場拡大が見込まれることから、体制整備を図るなど、ビジネスチャンスとして意気込む。一方、受け皿確保や業務量の増大など、現場にかかる負担も懸念され、期待と不安が交錯している。

 特定健診は県内ほぼ大半の医療機関や健診センターで導入予定で、受け入れに向けた設備更新をする健診施設も多い。

 健診と人間ドックで年間15万人を受け入れる淳風会健康管理センター(岡山市)は、主婦層など女性の支持を得ようと、20億円をかけソフト、ハード両面を刷新。西欧ホテル調の館内、女性専用フロアの新設など、健診施設の概念を一掃。人間ドックで改装前の2倍を受け入れ目標とするなど、新規受診者の囲い込み体制が整う。

 年間5万人以上の健診をする倉敷成人病センター(倉敷市)は、混雑緩和に重点。3月下旬に改装を行い、胃部X線撮影装置を1基増設。受け入れ数の2割増を目指す。

 岡山済生会総合病院(岡山市)も、年間1万4千人が利用する奉還町2丁目の健診センターが、閑散期も予約でいっぱい。4月から済生会に加わる昭和町健康管理センターと連携し、受け皿の拡充を図る。

 特定健診では、健診結果の保険者への報告が、紙ベースから電子データに変わるため、医療機関にとっては事務手続きに負担がかかる。

 倉敷のある健診施設では、事務関係部署の人員と端末を2倍に増強。「システム投資などは、残っていく健診屋としては避けて通れないところ」と攻めの姿勢を保つ。

 岡山市医師会は、電子化対応できない診療所などのデータ作成代行を支援。ただ、有料サービスのため、事務経費の負担はどちらにしても増える。

 特定健診で腹囲が基準値以上の場合などは、特定保健指導が行われるが、施設によって余裕に差が見られる。

 淳風会健康管理センターは、企業に対する保健指導のノウハウを生かし、食事、運動面で6パターンの支援メニューを用意。館内のフィットネスジムのほか、ニーズがあれば、館外での保健指導にも意欲を見せる。

 岡山県済生会は、運動面のサポートを昭和町館内2階に同居する「済生会フィットネス&カルチャークラブ」の施設を有効活用する方向で調整中。 スポーツクラブも特定保健指導に参入する。岡山スポーツ会館(岡山市)は7施設で、診療所などからの受け入れを想定。出張での講習も企画する。同社は各種健康教室での生活習慣病予防が既に軌道に乗っており、実績に自信をのぞかせる。

 どの施設も口にする課題は、対象者が継続して取り組めるような意欲喚起。カウンセリング能力の向上を図る講習会を実施する所もあるが、一人ひとりにサポートを継続的にできるのか、不安を示すところが多い。

 目標達成度に応じて保険者へのペナルティーが課される案も浮上しており、保険者側が「結果」の出る健診・指導施設を支持するのは、各施設とも意識している。「5年後に出るメタボ減少がうちの評価」ときっぱり言う所もある。

 しかし「毎年のように諭しても、危機感がない人には馬耳東風=B逆に受容する人に対して注力し、少しでも底上げする方が効率的」と早くも指導の方向性を絞る施設も出てきている。
 
posted by 特定健診・特定保健指導 at 06:35| 特定健診・特定保健指導・メタボリックトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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